東京血風録4 ダークサイド・イリュージョン

東京ストレンジャーズ・12

それは美しかった。

「護符連陣・八岐大蛇顕現」

柊一の背後、護符が形取ったモノは8本の首を持つ伝説の霊獣であった。

『王道遥VS鳳竜堂柊一』


無敵丸剛太が蹴り飛ばされて落ちた先にボロボロの白装束がいた。
剛太は見上げた。
顔の右半分が無い。左肩は凹んでいて腕がだらりと落ちている。それでも平然と立っている。不気味な男であった。右手には不自然な形の刀を握っている。
骨か?
剛太が思っている数秒に、刀は振り上げられていた。
!?

『無敵丸剛太VS斜骸丸』



剛太達と遥達のちょうど間で、2人の男が対峙していた。
マッチョで巨大な身体、無敵丸甲児と黒ずくめの男である。
黒ずくめの男捨身の回転技で甲児の腕が外れたのだった。
その距離2メートル、射程圏内である。
男は万力で掴まれていた首の辺りを抑えていた。
甲児はスッと腰を落とす。

『無敵丸甲児VS黒ずくめの男』


摂津秋房は、眼前の六者六様の動きを見ていた。
そこには隙があった。
校舎前の生垣から飛び出した者があった。カミラである。
じっと潜んでいて好機を狙っていた。
キラーズ・コード時の助っ人として呼ばれている身としては、何とか成果を上げたいのであった。
低く低く疾く、加速した。
雷撃掌を放つ。

『摂津秋房VSカミラ・シルバーストーン』








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