今日も君に恋焦がれる
こんなお洒落な場所より、2人で食べる出前料理でじゅうぶんだ。あー、こんなの来て損した。それによく見ると、葵くんのほうが何十倍、いや、何百倍もかっこいい。葉山さんなんて大した人じゃない。



「いえ。わたしはあお…真宮くんといたほうがずっとずっと楽しいです」



真っ直ぐ葉山さんの目を見て口にした。



「年下なのにわたしよりしっかりしてるし、仕事もできる…。こんなわたしのことをすごく大事にしてくれる。そんな真宮くんがわたしは大好きです。なので今日はもう帰りますっ」



そう言って個室を出ようとした時だった。
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