無気力な幼馴染みの甘い溺愛が止まらない!
これも結構スムーズに進んで、すぐに私の番が来た。
「270cm」
おぉと響めきに近い声が上がる。
「本当に完璧ね、由妃!」
「ほんとにすごーい!」
「ありがとう」
この記録が凄いのか私には分からなかったけど、幸ちゃんや莉里ちゃんが褒めてくれてとても嬉しかった。
「由妃!せっかくだし、2回目は勝負しよう!」
私に声をかけてくれたのは、幸ちゃん達ではなく……
「うららちゃん。うん、いいよ」
うららちゃんは確か300cmだったから、すでに負けてるけど……
でも、面白そうだなって思ったから、その誘いを受けた。
「由妃、いつの間にかうららと仲良くなったのね」
「うん、びっくり。名前で呼び合ってるし」
うららって呼んでるってことは、幸ちゃん達も仲良いんだなって思いながら頷く。
「うん、友達になったんだよ」
そう言うとより実感が湧いて嬉しくなった。
「よかったわね、由妃」
「何かちょっと寂しい気もするけどねー」
幸ちゃん達も優しく笑ってくれて、私も笑い返した。
その間も次々と進んでいき、あっという間にまた私の番に。
うららちゃんは1回目と同じく300cmだったから、勝つにはそれ以上の記録を出さなきゃいけない。