とろけるような、キスをして。
「んっ……はぁっ、あ……」
それは荒々しいものではなくて、いつにも増してゆっくりと私を味わいつつ甘く刺激する。
キスをしながら誘導されるように移動してベッドに押し倒されて、耳や首、鎖骨にうなじなど、目に見えるところは全て唇が優しく這う。
首筋を舌でペロリと舐められた時には、思わず
「ひゃっ……!?」
甲高い声が漏れてしまった。
「今日は、いつも以上に優しくしてあげるね」
「ま、って……あぁっ……」
「もう俺無しじゃいられないくらいに、愛してあげるから」
その言葉と溢れ出る色気に、頭がクラクラしてしまう。
もう、私はすでに修斗さん無しじゃいられないのに。これ以上、私を堕としてどうするのだろう。
いつのまにか服も脱がされてしまい下着姿になり、露わになった肌にも丁寧に一つ一つキスを落としていく。言葉通り、いつも以上に優しく、いつも以上に時間をかけて、ゆっくりと愛撫されていく。
なんだか、そのキスだけで全身がとろけてしまいそうだ。