ねこねこ幼女の愛情ごはん〜異世界でもふもふ達に料理を作ります!〜3
 温泉プリンの作り方は簡単だったので、食堂の調理担当者やコースト家の料理人はすぐに作れるようになり、全員に充分に行き渡る量のプリンができた。そして、冷ましてから冷蔵庫に入れられる。

「いい香りがするし、とても美味しそうです」

「試食が楽しみですね」

「皆さんお疲れさまでした。それでは、わたしは温泉を楽しんできますね」

 まだお昼前なので、エリナはルディと一緒にひと風呂浴びに行くのだ。

「エリナさん、素晴らしいレシピを教えてくださって、ありがとうございました。ゆっくり温泉を楽しんできてください」

「今までに見たことがない、画期的なデザートに出逢えて感激です!」

「お昼に食堂に寄ってくださいね。とびきりのご当地メニューをお出ししますから」

 口々に礼を言う料理人たち、そして狸のリンに見送られて、今日もエリナは温泉でのんびり過ごしに行った。
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