ねこねこ幼女の愛情ごはん〜異世界でもふもふ達に料理を作ります!〜3
就寝の準備を済ませたララベルが、エリナたちの部屋にとことことやってきた。そして、フェンリルの姿を見て歓声をあげる。
「素敵でしゅ!」
感動で、噛んでしまった。
「さあ、もう休みましょうね」
夜は甘えん坊になる子猫が、お姉さんのような口調になっているので、ルディはおかしくて仕方がない。
笑いを噛み殺しながら、大きなベッドに乗る。
「さあ、こっちだ」
「うわあ、モッフモフ」
エリナと並んで尻尾の間にララベルが入った。そして、頭が子熊になる。
「ララベルちゃんもモッフモフで可愛いね」
「くーん」
エリナに優しく頭をモフられたララベルは、全身が子熊になってしまい、満足そうな声で鳴いた。エリナはララベルを抱きしめると「おやすみなさい」と呟き、白い子熊と共に夢の世界に旅立った。
そんなふたりを、ルディは優しい視線で見守った。
(エリナは日に日にしっかりしていくようだ。そして、最初ほど暗闇を怖がらなくなってきたように思えるし、優しさを受け取ることにも慣れてきたようだ。優しくて素直なエリナが、どうかこの先も健やかに育ちますように……)
ふたりの幼な子をふわりと肉球で撫でると、ほのかに光った。
(ん? ……目の錯覚か)
ルディは自分の前脚を不思議そうに見る。
彼はまだ、自分がこの国の人々を守り導く運命にあることを知らない。
彼はそっと目をつぶると、あどけない子どもたちと共に幸せな眠りに入った。
FIN.
「素敵でしゅ!」
感動で、噛んでしまった。
「さあ、もう休みましょうね」
夜は甘えん坊になる子猫が、お姉さんのような口調になっているので、ルディはおかしくて仕方がない。
笑いを噛み殺しながら、大きなベッドに乗る。
「さあ、こっちだ」
「うわあ、モッフモフ」
エリナと並んで尻尾の間にララベルが入った。そして、頭が子熊になる。
「ララベルちゃんもモッフモフで可愛いね」
「くーん」
エリナに優しく頭をモフられたララベルは、全身が子熊になってしまい、満足そうな声で鳴いた。エリナはララベルを抱きしめると「おやすみなさい」と呟き、白い子熊と共に夢の世界に旅立った。
そんなふたりを、ルディは優しい視線で見守った。
(エリナは日に日にしっかりしていくようだ。そして、最初ほど暗闇を怖がらなくなってきたように思えるし、優しさを受け取ることにも慣れてきたようだ。優しくて素直なエリナが、どうかこの先も健やかに育ちますように……)
ふたりの幼な子をふわりと肉球で撫でると、ほのかに光った。
(ん? ……目の錯覚か)
ルディは自分の前脚を不思議そうに見る。
彼はまだ、自分がこの国の人々を守り導く運命にあることを知らない。
彼はそっと目をつぶると、あどけない子どもたちと共に幸せな眠りに入った。
FIN.

