ねこねこ幼女の愛情ごはん〜異世界でもふもふ達に料理を作ります!〜3
 味噌カツの美味しさをよくわかっているミメットも、笑顔で言った。

「あのゴマをすり潰して混ぜたソースは、ごはんに合うと評判なんだよね。乾物屋が、このところゴマとか木の実とかを献立に取り入れる家庭や店が増えて売り上げが増えたって、喜んでたよ」

「だから最近、ナッツのおやつがたくさんあるんですね」

「そうだよ、エリナのおかげで商売が繁盛してるからって、乾物屋が置いて行ったのさ。たくさん木の実を食べて、もっともっと美味しい料理を作って欲しいって言ってたよ」

「そうなんですか。確かに木の実は元気が出る栄養が詰まっているし、どんどん料理にも取り入れていきたいです」

「乾物屋がまた大喜びしちまうね」

 ミメットは、あははと豪快に笑った。

「それから、揚げ物の日は、レモンドレッシングのかかったサラダが口がスッとして美味しいよね」

「そうですね。スープがコクがあるミルクスープなので、サラダは酸味が効いたものにしました」

(それにしてもミメット姉さんは、目の付け所が良くなったな。どんどん成長していくんだもん、びっくりしちゃう。さすがは手練れの冒険者だけあるね、きっと何事にも前向きなんだ)

 エリナが来る前には、半分炭になったベーコンしか作れなかったミメットであるが、料理上手な子猫と共に働いているうちに様々な知識が身につき、このように献立の分析までできるようになったのだ。
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