ねこねこ幼女の愛情ごはん〜異世界でもふもふ達に料理を作ります!〜3
「まあ、とにかく、こんな感じで、ぜひとも我が国のために森の材料を使ったカレーライスを作り上げて欲しいのだ!」
「そうですか……殿下、お聞きしてもよろしいですか?」
エリナの問いに、ウィリオ王子は鷹揚に頷いた。
「今回の殿下の依頼は、もちろん、マーレン国からスカイヴェン国への正式な依頼と捉えてよいのですよね」
「……なに?」
「その場合、あらかじめスカイヴェン国王家に話が行き、了承されていると思うのですが、まだわたしたちになんの連絡もないんです。正式な依頼というならば、王家から公式に青弓亭に文書なり使者なりが来るはずなんですが……」
ミメットも着ている服を指差して言った。
「ご存知のように、この青弓亭は王家の御用達の定食屋なんだよ。この制服もエプロンの紋章も、スカイヴェン国王妃から賜ったものさ」
「皆さん、カレーライスが大好きですからね。ギルおじいちゃんなら、間違いなく直接来て、『新しいカレーライスはいつできるんだ?』とおやつを渡してくると思うんですよ」
「そうだよね。前国王は、煮込んだ肉は好かないはずなのに、エリナのカレーライスだけはお代わりを2回もするほどの大好物なんだよね。この話に飛びつかない筈がないよね」
「……しまった」
ウィリオ王子は変な汗をだらだらと流し、セラは「俺、しーらなーい」と小さく呟いた。
「そうですか……殿下、お聞きしてもよろしいですか?」
エリナの問いに、ウィリオ王子は鷹揚に頷いた。
「今回の殿下の依頼は、もちろん、マーレン国からスカイヴェン国への正式な依頼と捉えてよいのですよね」
「……なに?」
「その場合、あらかじめスカイヴェン国王家に話が行き、了承されていると思うのですが、まだわたしたちになんの連絡もないんです。正式な依頼というならば、王家から公式に青弓亭に文書なり使者なりが来るはずなんですが……」
ミメットも着ている服を指差して言った。
「ご存知のように、この青弓亭は王家の御用達の定食屋なんだよ。この制服もエプロンの紋章も、スカイヴェン国王妃から賜ったものさ」
「皆さん、カレーライスが大好きですからね。ギルおじいちゃんなら、間違いなく直接来て、『新しいカレーライスはいつできるんだ?』とおやつを渡してくると思うんですよ」
「そうだよね。前国王は、煮込んだ肉は好かないはずなのに、エリナのカレーライスだけはお代わりを2回もするほどの大好物なんだよね。この話に飛びつかない筈がないよね」
「……しまった」
ウィリオ王子は変な汗をだらだらと流し、セラは「俺、しーらなーい」と小さく呟いた。