ねこねこ幼女の愛情ごはん〜異世界でもふもふ達に料理を作ります!〜3
「ねえ、すっごく美味しいんだけど、いくらなんでもカレーライスを三杯食べるのは大変じゃない?」

 青弓亭で基本のカレーライスを食べながらメインの3人とその従者で打ち合わせていると、ルールーが言った。

「そうか。わたしはかなり食べる方だとはいえ三杯は軽くいけるが……」

 すでに二杯目を平らげているウィリオ王子に、セラが「殿下、育ち盛りの男子を基準にしないでくださいよ」と言ったが、彼も三杯目を求めてミメットに皿を差し出しているのでまったく説得力がない。

 ルールーがスプーンを立てて言った。

「そうよ、ウィリオ王子。子どもだって女性だって食べにやってくるんですからね。お祭りに参加するすべての人のことを考えるべきだと思うわ。……でも、それぞれのカレーライスを食べるには、やっぱり三杯食べられるおなかが必要ってことになっちゃうかしらね」

 エリナは「うーん……」と首をひねった。
 セラに三杯目のカレーをよそったミメットが「お祭りにはたくさんの屋台が出るってことも忘れちゃダメだよ。うちが出すホットドッグとか、いろいろな食べ物飲み物の屋台も出るからね」とアドバイスをした。

< 86 / 235 >

この作品をシェア

pagetop