冷徹御曹司の溺愛は突然に、烈火のようにほとばしる~愛なき契約夫婦の艶美な一夜~
響さんは最近酔うと私の隣で肩を組みながら一緒に映画を観る。

最初は1人分くらい開いていたはすがワインが進むにつれだんだん近寄ってきて、最後は肩を組まれている。

ナチュラルなその態度に、私もあえて離れるのは意識しているように思われるのが嫌でそのまま肩を組まれている。

ううん、正直くっついていることが嬉しい。

悠真といる時もこんな風にくっついて映画観たことなんてあったかなぁ。
くっついていたいと思ったかなぁ。

響さんとだと嬉しく感じるなんて…私…

このままだとほだされてしまう。
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