冷徹御曹司の溺愛は突然に、烈火のようにほとばしる~愛なき契約夫婦の艶美な一夜~
私たちは闘牛場へと移動した。
日本では見ることができないのでやはりここは見ておきたいところ、と思っていたのでテンションがまた上がる。
闘牛場自体とても趣のある建物で圧倒される。
テレビの中でしか見たことがない闘牛の迫力に息を飲む。
マタドールが涼やかな顔で牛をいなしていく。
あ…と息を飲む場面があり私は響さんにしがみついた。
もちろんマタドールは勇敢ですごいが牛の勢いに怖いと思った。
角をマタドール目掛けて突進させる牛の姿に震えが来た。
それをいなすマタドールの凄さにも圧巻だが正直なところ思っていたよりも迫力があり怖かったというのが正直なところの感想だ。
自然としがみついた手を離すことができずにいた。
ショーを見終わり驚いた。
すごい力が入ってしがみついていたようで響さんの服にはシワが刻まれていた。
「ごめんなさい。つい無意識にしがみついたみたいで…。」
「いや、無意識にしがみついていただけて光栄ですよ、セニョーラ。」
「…もう!あの迫力はちょっと怖くて身震いしました。何かあったら、と思うとヒヤヒヤしてしまって。」
「そうだな。俺もショーとはいえ圧倒されたよ。」
「凄かったですね。これはここでしか見られないですね…。」
「さて、今晩もまたフラメンコ観に行かないか。違うところでやってるみたいだからどう?」
「嬉しい!また観れるなんて信じれない。昨日あまりに感動したからまた今度スペインに来れたら、なんて思ってたんです。またすぐに観れるなんて思いもしなかったです。」
「そんなに感動したんだな。もちろん俺も興奮した。だからもしよかったらまた行かないかな、と思ったんだ。玲奈もそう思っててくれて誘った甲斐があった。じゃ、移動しよう。」
「はい!」
私は響さんの手を取りまた繋いで歩き出した。
響さんはぎゅっと握ってくれて、私の胸がまたキュッとなる。
私はやっぱり響さんが好き。
これは直感でしかない。
この手を離したくない…離れたくない…。
そう思う自分とは裏腹に『これは契約婚。身分違いもいいところ。遊ばれるのがオチ。』と頭の中の私が声をかけてくる。
何も言えない。
何も考えられない。
日本では見ることができないのでやはりここは見ておきたいところ、と思っていたのでテンションがまた上がる。
闘牛場自体とても趣のある建物で圧倒される。
テレビの中でしか見たことがない闘牛の迫力に息を飲む。
マタドールが涼やかな顔で牛をいなしていく。
あ…と息を飲む場面があり私は響さんにしがみついた。
もちろんマタドールは勇敢ですごいが牛の勢いに怖いと思った。
角をマタドール目掛けて突進させる牛の姿に震えが来た。
それをいなすマタドールの凄さにも圧巻だが正直なところ思っていたよりも迫力があり怖かったというのが正直なところの感想だ。
自然としがみついた手を離すことができずにいた。
ショーを見終わり驚いた。
すごい力が入ってしがみついていたようで響さんの服にはシワが刻まれていた。
「ごめんなさい。つい無意識にしがみついたみたいで…。」
「いや、無意識にしがみついていただけて光栄ですよ、セニョーラ。」
「…もう!あの迫力はちょっと怖くて身震いしました。何かあったら、と思うとヒヤヒヤしてしまって。」
「そうだな。俺もショーとはいえ圧倒されたよ。」
「凄かったですね。これはここでしか見られないですね…。」
「さて、今晩もまたフラメンコ観に行かないか。違うところでやってるみたいだからどう?」
「嬉しい!また観れるなんて信じれない。昨日あまりに感動したからまた今度スペインに来れたら、なんて思ってたんです。またすぐに観れるなんて思いもしなかったです。」
「そんなに感動したんだな。もちろん俺も興奮した。だからもしよかったらまた行かないかな、と思ったんだ。玲奈もそう思っててくれて誘った甲斐があった。じゃ、移動しよう。」
「はい!」
私は響さんの手を取りまた繋いで歩き出した。
響さんはぎゅっと握ってくれて、私の胸がまたキュッとなる。
私はやっぱり響さんが好き。
これは直感でしかない。
この手を離したくない…離れたくない…。
そう思う自分とは裏腹に『これは契約婚。身分違いもいいところ。遊ばれるのがオチ。』と頭の中の私が声をかけてくる。
何も言えない。
何も考えられない。