このまま惚けて、それから
白いベッドに横たわる私と、そんな私に覆い被さる青。
広がった長い髪を救うと、青はスン…と匂いをかいでそれからキスを落とした。
髪へのキスは純粋な恋心ってなにかの雑誌で見たことがあるけれど、それが本当だとすると私はかなり複雑だ。
青の私への好意は、純粋ゆえに拒めないところがある。
「俺は常々思うんだけどさぁ」
「なに」
「二人きりの保健室って実質ラブホだよな」
「んなわけないだろバカか」
「たぎってしまいますわ」
「気持ち悪いな」
「好き」
ダメだぁこいつ。会話能力3じゃん。