このまま惚けて、それから
友達以上恋人未満とか、そんな曖昧な関係性という訳でもない。
私は一応好かれているみたいだけど、私はそうでは無い。
つまるところ、青の完全なる片想いである。
もっと簡単に言うならば───…そう。
「未羽の制服に盗聴器仕掛けてみたんだけど今日友達と俺の話してたよな。俺とセックスしたい俺に虐められるのが好き俺になら全部捧げられる青くんだいすき 聞こえたんだけど幻?」
「うん、幻」
「なるほど、好きってことか」
玄野 青は、私のストーカーなのである。