このまま惚けて、それから






「学校にテジョーがあるなんてフキンシンだよな」

「あんたが仕組んだやつでしょ白々しいな」

「まあでもせっかくあるし使ってみたい 未羽もそう思うよねおっけーレッツトライ」

「は、ちょっ……」




​───ガチャン。



「……は?」

「はあ、似合う」




終わった、と思った。



手首とベッドの柵を繋ぐそれは、私がここに来るまでの間に柵に繋いでおいたと見られる手錠だった。


100円ショップで売ってるようなオモチャじゃない。しっかり金属で出来ている、刑事ドラマでよく見るあれにそっくりだ。





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