月明かりに照らされて
両親と兄は私を守りながら戦い、組長が何発も放った銃によってみんなは亡くなってしまった。

私を守るために、私の目の前でみんな殺されてしまったの。

何度もやめてと叫んだ。何度も何度も。
それでも私の言葉は誰にも届かなくて、私もここで死ぬんだと思った。

家族が守ってくれた命、私は守れずに死んでしまうと。

そう思っていた時、助けてくれたのが月夜の両親だった。

月夜の両親と私の両親は昔から仲が良くて、今回の抗争で自分たちに何かあった時はと、連絡をしてあったらしい。
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