The kiss of death!!〜イケメン悪魔5兄弟VS私!!〜
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バイトが終わって夜。
私は私の小屋へ帰る前にギャレットの部屋に寄っていた。
「はぁぁぁぁあ!?お前と契約しろだと!?」
今日ミアに言われたミアのサイン付きチェキをもらえる条件をギャレットに伝えるとまあ、予想通り…いや予想を通り越した反応をされた。
絶叫に近い叫びだ。
「そう。それがミアからの条件だって」
「…なっ!う、嘘でしょ!?」
「ここで嘘なんて言ってどうするの」
「うわああああ…!」
ギャレットの嫌がり方に若干引いている私なんておかまいなしにギャレットは叫びながら頭を抱えている。
思っていた以上の反応にこちらもどう対応していいのやら困るのだが。