年上同期から恋人へのロード
「何?俺とご飯行けなくなると寂しい?」
「そ、そんなことないわよ。私の考えを勝手に想像しないでよ」
「そんな顔してたけど」
「おごってくれる人がいなくなるから、どうしようかと思っただけだよ」
「まぁ俺に彼女ができるまでは、付き合えよ」
会社の女性軍がこの話を聞いた日には、私はどうなるのやら・・・
想像するだけでゾッとした。
「牧瀬、お腹いっぱいになった?」
「うん、もうデザートまで頂いて、満足です。ご馳走になっていいの?」
「もちろん、ご褒美だからね」
そう言って、秋月くんはご馳走してくれた。
「ありがとう、ごちそうさま」
「いいよ、また行こうぜ」
そう言ってゆっくりと歩き出した。
空は雲一つなく、夜風が気持ちいい。
「夜ゆっくり歩くことないから気持ちいいね。あっ、じゃあここで。今日はありがとう」
そう言って秋月くんに背を向けた時に、ふと腕を掴まれた。
「えっ?」
どうしたのかと振り向くと真剣な眼差しで、お酒のせいか少し潤んだ目の瞳は私の目を捉えていた。
綺麗なその瞳に吸い込まれそうだった。
胸がきゅっとなるこの感覚・・・私・・・
私は自分の気持ちを隠して秋月くんに声をかけた。
「・・・秋月くん、どうしたの?」
はっと我に返ったように、秋月くんは笑みを浮かべて、
「あっ、ごめん、何でもないよ。気をつけて帰れよ」
そう言って手を離してくれた。
「そ、そんなことないわよ。私の考えを勝手に想像しないでよ」
「そんな顔してたけど」
「おごってくれる人がいなくなるから、どうしようかと思っただけだよ」
「まぁ俺に彼女ができるまでは、付き合えよ」
会社の女性軍がこの話を聞いた日には、私はどうなるのやら・・・
想像するだけでゾッとした。
「牧瀬、お腹いっぱいになった?」
「うん、もうデザートまで頂いて、満足です。ご馳走になっていいの?」
「もちろん、ご褒美だからね」
そう言って、秋月くんはご馳走してくれた。
「ありがとう、ごちそうさま」
「いいよ、また行こうぜ」
そう言ってゆっくりと歩き出した。
空は雲一つなく、夜風が気持ちいい。
「夜ゆっくり歩くことないから気持ちいいね。あっ、じゃあここで。今日はありがとう」
そう言って秋月くんに背を向けた時に、ふと腕を掴まれた。
「えっ?」
どうしたのかと振り向くと真剣な眼差しで、お酒のせいか少し潤んだ目の瞳は私の目を捉えていた。
綺麗なその瞳に吸い込まれそうだった。
胸がきゅっとなるこの感覚・・・私・・・
私は自分の気持ちを隠して秋月くんに声をかけた。
「・・・秋月くん、どうしたの?」
はっと我に返ったように、秋月くんは笑みを浮かべて、
「あっ、ごめん、何でもないよ。気をつけて帰れよ」
そう言って手を離してくれた。