年上同期から恋人へのロード
「実は牧瀬に頼み事があるんだ。俺の大学時代の友人が、近くで就職しててさ。すごくいい奴なんだけど、見た目だけで寄ってくる彼女が多くて、不信感から彼女なかなかできなくて。牧瀬の知り合いならきっと誠実な女性だと思って、紹介してほしいんだ」

先輩の友達。
悪い人じゃないとしても、見た目で女性が寄ってくるなら、かなり容姿がいいのだろう。
モテるとなると、いつかの私みたいにならない?大切にしてくれるだろうか。
「本当にいい男だよ。久々に話しして、今度ドライブ行くことになったから、その時4人で行けたらと思ってさ」

う~ん、断る理由も見つからない。
先輩に会いたくないので・・・と言うとまだ未練があるとは思われたくないし、嘘をついて断るのも嫌だし。

「とりあえず、友達に声かけてからでもいいですか」
「もちろんだよ。じゃあ連絡待ってるね」
そう言って、先輩との電話は終わった。
はぁ-、引き受けちゃった・・・
でも、誰がいる?どうしよう・・・
真希ちゃん、そうだ!
真希ちゃんは私の大学から何でも話せる一番の親友。もちろん私と栗田先輩と話も知っている。
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