黒王子からの甘すぎる溺愛
「ひーな。こっちみて」


グイっと頬を包まれ、顔を合わせられる。


〜っ!


「ほら言って」


言わないと離さないといわんばかり。


「…だいすきっ」


ひゃ〜もう限界!


なんでいちいちこんなにドキドキするんだろう。


穴があったら入りたいよ…。


全身の毛穴という毛穴から湯気が出そうなぐらい体温が上昇してる。
< 126 / 371 >

この作品をシェア

pagetop