黒王子からの甘すぎる溺愛
「じゃあ…そこで寝てる牧野さん」


ビクッ


一気に目が覚めた。


えっわたし?
嘘でしょ…。


「黒板にこの答えを書いてちょうだい」


うぅ、無理無理。
まっったくわからないよ。


寝たわたしがバカだった…!


「あおいっ…答えわかる?」


コソッと聞いてみるものの、葵も分からないみたいで首を横に振った。
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