黒王子からの甘すぎる溺愛
オーマイゴット。
今日で人生終わりの合図かもしれない。
でも…とりあえず前に行くしかないよね。
ほら、数学の先生だって「早くして」って顔してるもん。
しぶしぶ前へ行こうとしたとき…
「これ、よかったら参考にして」
スッとノートを手渡してきたのは、隣の奏くん。
「えぇ…いいの?すっごく助かる。ありがとう!」
「どういたしまして」
奏くん…ほんとうに優しい。
今日で人生終わりの合図かもしれない。
でも…とりあえず前に行くしかないよね。
ほら、数学の先生だって「早くして」って顔してるもん。
しぶしぶ前へ行こうとしたとき…
「これ、よかったら参考にして」
スッとノートを手渡してきたのは、隣の奏くん。
「えぇ…いいの?すっごく助かる。ありがとう!」
「どういたしまして」
奏くん…ほんとうに優しい。