黒王子からの甘すぎる溺愛
いや、でもこのアロエの入ったリンゴジュースも迷いどころ!


んん〜と散々悩んだ結果、カフェラテにすることに。


ガゴンッ


取り出し口からジュースを取り、図書室へ戻ろうとしたとき。


「日向ちゃん?」


えっ?


声のした方へ顔を向けると、そこには奏くんがいた。


「か、奏くん!?なんでここに…?」


「ちょうど帰ろうと思って。そういう日向ちゃんは?」


「テスト近いから勉強しようと思ってさ」
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