黒王子からの甘すぎる溺愛
「廉人と律はいつもの部屋にいるから、そこへ行って」


「わかった。ヒナ、いくよ」


聖那に腕を引かれるまま付いていく。


わぁ…すごく広い。


事務所の見た目は知っていたけど、実際に中へ入ってみると、その広さにビックリした。


グルグルと周ること数分。


ある部屋についた。


「じゃあ入るよ」


ゴクン
緊張で今にも脚がすくみそう。


ガチャ_
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