黒王子からの甘すぎる溺愛
どこまでいい人なんだろう…♡


「せ、聖那くんのためならなんでもするよ!」

「じゃあまた今度なんかあったら言ってね!」


彼女たちも微かに頬が赤い。


「うん、ありがとう。じゃあ気をつけて帰ってね」


最後までキラキラ笑顔な聖那くんに心臓のドキドキが加速する。


あっという間に2人きり。


仕事ってことはもう帰っていいってことだよね?


荷物をスクバにまとめる。


よし、帰ろう。


クラスメイトなんだから、バイバイの一言ぐらい言ったほうがいいよね?
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