黒王子からの甘すぎる溺愛
「…じゃあお仕事頑張ってね!またあしたっ」


それだけ言って帰ろうとしたとき_


グイッ


え…?
腕を引っ張られ、引き止められる。


「…?」


「校舎案内、してくれるんだよね?」


「え?だってさっき仕事が入ったって…」


もしかして聞き間違えたのかな、わたし。


「そんなの口実作るための嘘だから。案内してよ」


…えええぇっ!
そんなことってある?!
< 48 / 371 >

この作品をシェア

pagetop