婚約破棄されたので薬師になったら、公爵様の溺愛が待っていました
「後妻はアークライト侯爵家の政に口出しをしない条件だったと聞いていたが、なぜ好き勝手させていた? 娘を蔑ろにしていたのになぜ平然としていられたんだ?」
次々投げかけられる疑問に、父は答えられない。
メイナードは溜息を吐いた。
「王太子もアークライト侯爵も、女に惑われ、正しい心を失ったようだな」
「メイナード! 貴様なんて無礼な……まるでオーレリアが悪女のような口ぶりではないか。今すぐ発言を撤回して謝罪しろ!」
イライアスが今にも掴みかからんばかりの勢いで言う。
「断る、真実しか言っていないからな。そんなことよりも自分の心配をしたらどうだ?」
「なんだと?」
「国王陛下に毒を飲ませていたのだろう?」
「なっ!」
「体調を崩した国王陛下がいつになっても回復しないのはおかしいと、不信感を持つ医師や薬師がいても不思議はない。彼らは密かに調査をしていた」
イライアスは信じられないというように言葉に詰まる。メイナードはすっと目を細めた。
「何も知らないと言いたそうだな。お前ではないなら、その妻の仕業か?」
オーレリアはイライアスのような動揺は見せていなかったが、メイナードの言葉にゆっくりと椅子から立ち上がった。
「そこまでおっしゃるのなら証拠があるのですよね?もしただの言いがかりなのでしたら、たとえ公爵でもただでは済みませんよ?」
次々投げかけられる疑問に、父は答えられない。
メイナードは溜息を吐いた。
「王太子もアークライト侯爵も、女に惑われ、正しい心を失ったようだな」
「メイナード! 貴様なんて無礼な……まるでオーレリアが悪女のような口ぶりではないか。今すぐ発言を撤回して謝罪しろ!」
イライアスが今にも掴みかからんばかりの勢いで言う。
「断る、真実しか言っていないからな。そんなことよりも自分の心配をしたらどうだ?」
「なんだと?」
「国王陛下に毒を飲ませていたのだろう?」
「なっ!」
「体調を崩した国王陛下がいつになっても回復しないのはおかしいと、不信感を持つ医師や薬師がいても不思議はない。彼らは密かに調査をしていた」
イライアスは信じられないというように言葉に詰まる。メイナードはすっと目を細めた。
「何も知らないと言いたそうだな。お前ではないなら、その妻の仕業か?」
オーレリアはイライアスのような動揺は見せていなかったが、メイナードの言葉にゆっくりと椅子から立ち上がった。
「そこまでおっしゃるのなら証拠があるのですよね?もしただの言いがかりなのでしたら、たとえ公爵でもただでは済みませんよ?」