のどかさんの憂鬱
「のどか先輩…今日、飲みに行きませんか?」


ダメだって分かってるのに


あれから須田君に誘われるたびに


心が弾んでしまうようになった。


母に
残業が増えたわね、と呆れられたけど

断れなかった。



お店選びも

メニューを決めるのも

全部彼がしてくれる。


彼との時間は本当に居心地がよかった。



帰りたくない…


ついには、そんな風に思うようになってしまった。
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