のどかさんの憂鬱
「のどか先輩…俺じゃだめですか?」


どこかで
期待していた。


一緒にいればいるほど
彼が私のことを気にかけていることはわかっていた。



「須田君…私、結婚してるし…子供だって。」


うそ。

嬉しくて仕方ない。


私を女として見てくれる唯一の人。


「関係ないです。」


この言葉をずっと待っていたのかもしれない。
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