子作り政略婚のはずが、冷徹御曹司は蕩ける愛欲を注ぎ込む
『今ならまだ間に合いそう。どうせ妻として求めてもらってないんでしょ? ね? そうでしょ?』
くすくす、と笑い声が私の心を引っ掻く。
『だってさっき、愛妻家なんでしょって聞いても答えなかったもんね。ほんとは夫婦生活、破綻してるんじゃない? だって琴葉だもん。なーんにも知らないだろうし、努力もしてなさそう』
「私だって……頑張りたいとは思って……ます」
なぜか黙っていたくなくて反論すると、ぷっと吹き出すのが聞こえた。
『へえ、琴葉もちゃんとそういうの考えるんだ? だったらさ、してる最中は絶対顔見せない方がいいよ? 琴葉の変な顔なんか見たら、間違いなくその気にならなくなっちゃうから』
くすくす、と笑い声が私の心を引っ掻く。
『だってさっき、愛妻家なんでしょって聞いても答えなかったもんね。ほんとは夫婦生活、破綻してるんじゃない? だって琴葉だもん。なーんにも知らないだろうし、努力もしてなさそう』
「私だって……頑張りたいとは思って……ます」
なぜか黙っていたくなくて反論すると、ぷっと吹き出すのが聞こえた。
『へえ、琴葉もちゃんとそういうの考えるんだ? だったらさ、してる最中は絶対顔見せない方がいいよ? 琴葉の変な顔なんか見たら、間違いなくその気にならなくなっちゃうから』