恋愛事情に問題アリ?
そして授業も終わり、鞄の中に教科書を詰めてると、
もう既に目の前には安藤くんが前の席の椅子に反対側を向いて座ってる。
つまり、私を向いて座ってる。
満面の笑みを浮かべてだ。
「あ、安藤くん、ちょっと有紀ちゃんに話があるから、先に玄関に行っててもらってもいい・・かなぁ?」
恐る恐る伺いを立ててみる。
「あ?榎本なら、もういねぇぞ?」
「へ?」
慌てて、有紀ちゃんの席を見ると、
安藤くんが言ったとおり、そこには有紀ちゃんの姿は無く、
鞄も見当たらなかった。
「え・・?い、いつ帰ったの?てか。スル―?」
「舞が俺と帰るってーの知ってっからじゃね?」
「あ・・」
う・・ん?それにしたっておかしい。
安藤くんが居ようが・・今までだったら構わず入ってきてた。
「なんでいきなり・・」
「あいつも彼氏と約束あんだろ?」」
「・・ぁ」 そっか。
それなら・・わかる。
「有紀ちゃんの優先順位は彼氏さんだもんね///。」
「舞は?」
「え?」
「優先順位、俺じゃねぇの?」
「っえ・・と。」
その質問・・困る。
だって・・
私の優先順位は昔から変わらない。
凪だもん。
でも、ソレ、言っちゃうのはダメなんだよね?
言えば、この彼カノのフリがイミのないものになっちゃうんだもんね。
「・・・」
なんて言えば・・いいんだろ。
しばし沈黙。
すると
≪ガタンッ≫
安藤くんがいきなり椅子から立ち上がった
「ぅ・・」
やばっ、怒ったのかなっ?
「帰ろうぜ♪」
意外にも、笑顔でそう言われた。
大きな手の平が鞄を掴み、もう片方の手の平を私の目の前に差し出してくる。
「?」
「手♪」
「?」
「繋ご♪」
「・・・へ?!」
「ほら早く」
せかされるように開かれた手の平を掴まないわけにはいかなくて。
「う・・ん」
軽く、乗っけた。
が!瞬間、思いっきり握られ、ついでに引っ張られた。
その反動で安藤くんの胸元に飛び込む形となって
思いっきり鼻をぶつけてしまった
「痛ったぁ・・」
「どんくせぇな♪」
「な///なによ、いきなり引っ張るからでしょ!」
「ははっ♪、鼻、赤くなってっし♪」
「え?ほんとに//?」
「ん。」
「っ//」
また、あの笑顔するっ///
しかも、こんな近距離で////
≪ゾクッ≫
い、今・・っ
めっちゃ鋭い視線を感じた!
こ、これは・・なんだ??
チラッと横目で見ると、
私たちの姿を、すんごい眼差しで見てる数人の女子たち。
腕をしっかり胸元で組み仁王立ちしてるっ!
私の危険を察知するライトがパカパカと頭の中で回りだした。
「あ、あの、は、離れて」
「は?」
「ち、近い///みんな見てる///」
「はあ?」
「えっと、だからっ//」 あ~~~もうなんでわかってくれないのっ??
「俺らなに?」
「え?」
「付き合ってんだろが。」
「あ・・や・・まぁ。」 そーなんですケドね///でもね///
「じゃ、離れることなんてねーじゃん。」
「・・まぁ・・そうなんだけど・・っ、」
怖い、こうしてるうちにも彼女たちの視線で私の体が溶けて無くなってしまいそうだ。
「だけど?なに?」
も~~~~///誰のせいでこんな光線(視線だろ)浴びてると思ってんの!
こんの鈍感モテ男!
「ば、場所!」
「あ?」
「場所を考えてほしいみたいな?」
「?!」
頼む!わかってくれ!
もう限界なのだよ。
「・・は。あ、そういうことか。」
く~~~~////やっとわかってくれたのかい!
「んじゃ、とりあえずガッコからは脱出な♪」
笑顔でそう言うと、繋がれてた手をひっぱってズンズン歩き出す。
そのスピードは速く、私は半ば引きずられるようにして教室を出た。
もう既に目の前には安藤くんが前の席の椅子に反対側を向いて座ってる。
つまり、私を向いて座ってる。
満面の笑みを浮かべてだ。
「あ、安藤くん、ちょっと有紀ちゃんに話があるから、先に玄関に行っててもらってもいい・・かなぁ?」
恐る恐る伺いを立ててみる。
「あ?榎本なら、もういねぇぞ?」
「へ?」
慌てて、有紀ちゃんの席を見ると、
安藤くんが言ったとおり、そこには有紀ちゃんの姿は無く、
鞄も見当たらなかった。
「え・・?い、いつ帰ったの?てか。スル―?」
「舞が俺と帰るってーの知ってっからじゃね?」
「あ・・」
う・・ん?それにしたっておかしい。
安藤くんが居ようが・・今までだったら構わず入ってきてた。
「なんでいきなり・・」
「あいつも彼氏と約束あんだろ?」」
「・・ぁ」 そっか。
それなら・・わかる。
「有紀ちゃんの優先順位は彼氏さんだもんね///。」
「舞は?」
「え?」
「優先順位、俺じゃねぇの?」
「っえ・・と。」
その質問・・困る。
だって・・
私の優先順位は昔から変わらない。
凪だもん。
でも、ソレ、言っちゃうのはダメなんだよね?
言えば、この彼カノのフリがイミのないものになっちゃうんだもんね。
「・・・」
なんて言えば・・いいんだろ。
しばし沈黙。
すると
≪ガタンッ≫
安藤くんがいきなり椅子から立ち上がった
「ぅ・・」
やばっ、怒ったのかなっ?
「帰ろうぜ♪」
意外にも、笑顔でそう言われた。
大きな手の平が鞄を掴み、もう片方の手の平を私の目の前に差し出してくる。
「?」
「手♪」
「?」
「繋ご♪」
「・・・へ?!」
「ほら早く」
せかされるように開かれた手の平を掴まないわけにはいかなくて。
「う・・ん」
軽く、乗っけた。
が!瞬間、思いっきり握られ、ついでに引っ張られた。
その反動で安藤くんの胸元に飛び込む形となって
思いっきり鼻をぶつけてしまった
「痛ったぁ・・」
「どんくせぇな♪」
「な///なによ、いきなり引っ張るからでしょ!」
「ははっ♪、鼻、赤くなってっし♪」
「え?ほんとに//?」
「ん。」
「っ//」
また、あの笑顔するっ///
しかも、こんな近距離で////
≪ゾクッ≫
い、今・・っ
めっちゃ鋭い視線を感じた!
こ、これは・・なんだ??
チラッと横目で見ると、
私たちの姿を、すんごい眼差しで見てる数人の女子たち。
腕をしっかり胸元で組み仁王立ちしてるっ!
私の危険を察知するライトがパカパカと頭の中で回りだした。
「あ、あの、は、離れて」
「は?」
「ち、近い///みんな見てる///」
「はあ?」
「えっと、だからっ//」 あ~~~もうなんでわかってくれないのっ??
「俺らなに?」
「え?」
「付き合ってんだろが。」
「あ・・や・・まぁ。」 そーなんですケドね///でもね///
「じゃ、離れることなんてねーじゃん。」
「・・まぁ・・そうなんだけど・・っ、」
怖い、こうしてるうちにも彼女たちの視線で私の体が溶けて無くなってしまいそうだ。
「だけど?なに?」
も~~~~///誰のせいでこんな光線(視線だろ)浴びてると思ってんの!
こんの鈍感モテ男!
「ば、場所!」
「あ?」
「場所を考えてほしいみたいな?」
「?!」
頼む!わかってくれ!
もう限界なのだよ。
「・・は。あ、そういうことか。」
く~~~~////やっとわかってくれたのかい!
「んじゃ、とりあえずガッコからは脱出な♪」
笑顔でそう言うと、繋がれてた手をひっぱってズンズン歩き出す。
そのスピードは速く、私は半ば引きずられるようにして教室を出た。