少女と過保護ーズ!![完]
「後藤田にも連絡した。後日詫びに来ると」
「了解。そん時に奴を殴ることにするわ」
「おー!やったれ、やったれ!!」
後藤田vs八雲!
いいねぇ、おもろそうだ。
「女は?」
「桂に送らせた」
ずっと、チビのことを気にしていた。
少し話を聞けば、後藤田とは学校が一緒で、委員会も一緒らしい。
族が委員会だと!?
何委員だよ!!
『ちょっとだけ、話せるくらいなんです』
そう言って、寂しそうに笑った姿は、"恋する少女"だった。
近くで、"恋するチビ"を見てるからわかる。
「女もまた礼に来るとさ」
「ん」
「今日の会議は明日にする。まだ時間もあるしな」
「…ああ」
チビが気になって仕方ないってか。
心配げに部屋へと視線を向ける八雲。
あの細っこい身体で、チビはココに来てから風邪なんて引いたこともなかったからな。
「じゃな、竜ちゃん」
「お?おお………って、俺にもチビの看病させろ!!」
「あ"!?」
「いやいやいや、そんな目で睨んで、脅してもムダだ!!妹の看病は兄の…」
バタン!!!!