少女と過保護ーズ!![完]
「ゲスが」
おっ、めっさ怒ってやがる。
普段、表情が少ない八雲だが、そこは長い付き合いの俺だ。
コイツの表情を読むのなんざ、おちゃのこさいさ…
「古い」
「うっせぇ!」
コイツはコイツで、人の心を読むのなんざ、おちゃのこさいさ…
「くどい」
「くどい!?」
二度で、くどいて…(泣)
マジで挫ける五秒前だ…
「だから古…」
「うっせぇっ!!グレてやる!!」
「もう十分グレてるよ」
確かになっっ!!
まぁ、怒んなって方が無理か。
チビはソレに巻き込まれ、一歩間違えればあの3人に襲われていた。
「まだ、捕まえてんぞ?やるか?」
「……ああ…。って言いたいとこだが、今日はハイネの側に居てやりてぇ」
「そーだな。それがいい。アイツらのことは、麻也に任せる」
「…………麻也か…」
「麻也だ」
「「……………………」」
「「御愁傷様…」」
俺らは、車庫の方へ向け、合掌した…。