少女と過保護ーズ!![完]
「お疲れ」



お説教も済んで、こっちに来たチビ姫にそう言えば。



「ゴリママ超怖い…」



ガクブル震えるチビ姫。


って、ゴリママ!?



間違えてる!!

間違えてるよ!!チビ姫!!



疲れてるせいなのか、天然なのか。



ゴブママって言いたかったんだろうけど…。



「ハゲさんもゴブさんも本当に良かったの?行かなくて?」



申し訳なさそうな顔をするチビ姫。


まだそんなことを言ってんのか。



「俺らは、チビ姫の側に居たいんだ。それに俺らは十分参加した。若い者に譲るさ」


「若い者って……(笑)、でも…ありがと



笑って礼を言ってくるチビ姫の頭を撫でる。



「お礼と言ったらなんだけど、カレーあるよ?食べる?」


「おっ!!食う食う!!」


「今日は特別にカツカレーにしたげる!!」


「お!いーねぇ!」


「じゃあ、ゴブさんも」



カツカレーかぁ!!



「おーい!!ゴリママ!!」


「あっ、コラッ!!」


「誰がゴリママじゃ、ごるぁっ!!」


「ひぃぃぃぃぃっ!!」



近くなれば、近くなるほど、色々な顔を見せる俺らの"姫"。



可愛くて仕方ない、俺らの"妹"。
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