愛されたい少女
「こんな話しをしたあとで悪いけど、京さんは、なんで1人で暮らしてるの?しかもこんな大きな家なのに」
「ここは、僕の家だから」
「それは、どういう事??」
「今いる場所は、本邸じゃなくて別邸なんだ。1人で暮らしてるのは、身の回りの事を自分で出来るようにするためにここで暮らせって言われたから」
「えっ、て言うことはやっぱり、、ご両親は、相当なお方なんですね?」
「そんなかしこまらなくても大丈夫だよ。だってもうかいらのことは、言ってあるよ」
「うぇ?いつの間に?」
「かいらがうちに来た日。もう、運命の人だって言ったよ」
ちょっと恥ずかしい
「もう、こんなに話して逆に目が覚めちゃった」
「そうだね、僕が話しすぎたせいかも」
「京さんの話ならずっと聞いてたいって思ったよ」
「京さんって呼ぶのやめて」
「でも、ずっとこう呼んでたのに」
「もう、僕達は、同級生なんだから京か、京くんのどっちかで呼んで」
「いきなり!!」
「きょ、きょうくん?」
「何で疑問形なの?もうほんとに可愛い
もう今日は、寝かせない。だから明日は、学校休もっか」
「え〜」
甘い夜は、長く続いた
この2人の顔にそっくりな双子の子供が産まれたのは、もう少し先の話。
