凄腕パイロットの極上愛で懐妊いたしました~臆病な彼女を溶かす溺愛初夜~
「えっと、すみません、大丈夫です。連絡先、交換させてください」
突然、意を決したように顔を上げた新川さんは、バッグからスマートフォンを取り出して俺の前に突き出した。
番号の交換を済ませて、メッセージアプリに互いのアイコンが新しく表示されたのを確認し合う。
新川さんのアイコン写真は、浴衣姿の女性がふたりうしろ姿で映っているものだった。
聞けば、去年お姉さんとふたりで京都旅行をしたときに撮影したものだとか。姉妹本当に仲がいいんだなと感心する。
俺にも弟がいるが、とくに用事がなければ連絡は取らないし、それぞれの生活があるので一年以上顔を合わせていない。
「椎名さんの家、ワンちゃんいるんですか?」
「実家にね。今年で九歳のシーズーだよ」
「可愛いですね」
わざわざ俺のアイコン写真を拡大させてうちの愛犬を眺める横顔に、思いきって尋ねてみる。
「さっき俺と連絡先を交換するのを渋っていたけど、新川さんって異性に連絡先を教えないことで有名だよね。なにか理由があるのか?」
「有名って、噂になっているんですか?」
当惑した様子で新川さんは頭をややうしろにそらせた。
突然、意を決したように顔を上げた新川さんは、バッグからスマートフォンを取り出して俺の前に突き出した。
番号の交換を済ませて、メッセージアプリに互いのアイコンが新しく表示されたのを確認し合う。
新川さんのアイコン写真は、浴衣姿の女性がふたりうしろ姿で映っているものだった。
聞けば、去年お姉さんとふたりで京都旅行をしたときに撮影したものだとか。姉妹本当に仲がいいんだなと感心する。
俺にも弟がいるが、とくに用事がなければ連絡は取らないし、それぞれの生活があるので一年以上顔を合わせていない。
「椎名さんの家、ワンちゃんいるんですか?」
「実家にね。今年で九歳のシーズーだよ」
「可愛いですね」
わざわざ俺のアイコン写真を拡大させてうちの愛犬を眺める横顔に、思いきって尋ねてみる。
「さっき俺と連絡先を交換するのを渋っていたけど、新川さんって異性に連絡先を教えないことで有名だよね。なにか理由があるのか?」
「有名って、噂になっているんですか?」
当惑した様子で新川さんは頭をややうしろにそらせた。