図書室の彼の溺愛
「雷…ならないといいな…」

柊の部屋に入ってソファを借りて蹲る

柊の部屋にはないかとたくさん入っているから、普通に声もかけずに入ってしまった

「ふわぁ……」
だんだんと目が重たくなってきた気がする…

「楓~ここか?……」
という声が聞こえたときには完全に夢の世界へ堕ちていた


……かいと燿兄が組み手をしていた

私は混ざりたくて突っ込んだ

でも、タイミングが悪くて、カイの足に頭をぶつけてしまった

いたくて、泣いた

カイがとても焦っていた。燿も、

湧兄とおじさんが来て、驚いていた

湧兄におんぶしてもらって気づいたら寝ていた

起きたとき、カイの姿がなくて、何度道場に行っても会えなかった

小さい頃を記憶はだんだんと薄れていってしまった
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