あの夏、わたしはキミに恋をした。
*
「で、最近どうなの?」
「それが全然会えてなくて」
あの試合から3週間がすぎた。
夏休み。
あの日よりもっともっと暑い夏がやってきた。
わたしの前で「せっかく付き合えたのに」と口をとがらしているのは遥と巧くん。
遊ぼうと誘われたのはつい昨日のことだ。
家にいてもやることないしと二つ返事でOKをだしたわたし。
でも暑くてどこにも行く気が起きず結局わたしの家でお茶をすることになった。