望月先生は甘くない ~年下ドクターの策略~
電車に揺られながらも、さっきの光景が頭をよぎる。
ただ、ドクター仲間で話があっただけ。そう思い込もうとするも、上手くいかない。

私はまだあの場所に彼がいることを知っているのに、少し試す様なことをメッセージに送ってしまう。
【今日は誰と会ってたの?】
ドクター仲間です。そう言われればこれでさっきみた光景は忘れよう。
そう思った。

しかし、返ってきた言葉に私は唖然としてしまう。

【身内とちょっと話が合って】

身内? あの人が身内ってどういうこと? 私の頭の中はパニックだ。
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