望月先生は甘くない ~年下ドクターの策略~
「望月先生! お家言えます?」
返事のない先生に、私は仕方なく自分の家の住所を伝えれば、数十分で駅から離れた私のマンションについた。
どうしよう……。
そう思うも、このまま放置できずペチペチと望月先生の頬を叩く。
「さすがに運べません! 降りてください!」
なんとか下ろして、私のワンルームに運び込む。
築年数は新しくはないが、リノベーションがしており意外に広さもあり気にいっている。
どうしてこんなことに……。
ドサッと部屋の窓際にあるベッドに望月先生を下ろして、私はその場に座り込んだ。