エリート脳外科医ドクターは痺れるほどの愛を注ぎ込みたい。 〜セフレですが、両想いです。〜
――今思えば私はあの時から蓮のことが好きだったんだと思う。
恋愛感情を抱いたのは就職して、半年経った頃。蓮に想い人がいる時噂を聞いたから。
「……山崎先生は、好きな人いるんですか?」
「うん、いるよ」
そう言った蓮は照れていてそんなに好きなんだなぁなんて思った。
「でも、あっちは好きじゃないから……佐伯さんは? 佐伯さんは?」
「私は……います。私もあの人は好きではないと思います」
本当は貴方です、なんて言いそうになったがそんなこと言ったら迷惑がかかるから言わなかった……だけど。
「今夜空いてる?」
まだ研修中で配属先が決まっていなく、日勤だった私はクタクタだったけど彼からの誘いに嬉しくなった。