エリート脳外科医ドクターは痺れるほどの愛を注ぎ込みたい。 〜セフレですが、両想いです。〜



「はい! 空いてますっ」

「じゃあ、ご飯行こう」


 それから二回、三回とご飯を食べに行って休日にも二人で出かけた。

 だけど、彼の好きな人が頭をよぎって落ち込んだりした――そんな時に彼と一夜を共にしてしまった。


「――んんっ」


 キスをして、抱きしめられて、初体験して。

 蓮にとって好きな人の代わりなんだろうと思ったけど、それでも良かった。ただ、そばにいられるなら……それだけで幸せだった。

 でも、身体を重ねる度に私は欲張りになってしまった。私のことを、好きになってほしくてご飯を作ってみたりしたけどダメで、蓮にとって私は妹みたいな感じなんだと。

 自分で、セフレでもいいと思ったのに勝手すぎる。



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