秘密に恋して~国民的スターから求愛されています~
マサトさんとこんなに至近距離で話すのは久しぶりだ。
拓海とは違ったタイプの男性で、色気もあるし俺様系で若い女性に絶大な人気を誇る理由もわかるような気がする。
「本当にありがとうございました」
「いいって。あの女、お前の顔狙おうとしてた。よかったな、顔は守れて」
「…はい」
「拓海も収録中だったのに血相変えてきて…お前のことそんなに大事なんだなぁ」
曖昧に頷き、まだ痛む腕を見つめる。傷は残るかもしれないけどどうだってよかった。命が助かっただけましだ。
マサトさんは病室を見渡しながら言った。
「拓海も責任感じてるよ。あいつのストーカーがまさかお前に牙を向けるなんて誰も予想できないよな。いや、予想はできたのか。でも行動に移すなんて思わないよ」
「…はい」
「で?お前はどうすんの?拓海とこのまま付き合うの?」
下げていた視線を上げてマサトさんを見る。
冗談でもなく、彼は真剣にそう私に訊く。
―付き合うの?
私が彼の傍にいるせいでこうなったと言われている気がしてぐちゃり、顔が歪む。
拓海とは違ったタイプの男性で、色気もあるし俺様系で若い女性に絶大な人気を誇る理由もわかるような気がする。
「本当にありがとうございました」
「いいって。あの女、お前の顔狙おうとしてた。よかったな、顔は守れて」
「…はい」
「拓海も収録中だったのに血相変えてきて…お前のことそんなに大事なんだなぁ」
曖昧に頷き、まだ痛む腕を見つめる。傷は残るかもしれないけどどうだってよかった。命が助かっただけましだ。
マサトさんは病室を見渡しながら言った。
「拓海も責任感じてるよ。あいつのストーカーがまさかお前に牙を向けるなんて誰も予想できないよな。いや、予想はできたのか。でも行動に移すなんて思わないよ」
「…はい」
「で?お前はどうすんの?拓海とこのまま付き合うの?」
下げていた視線を上げてマサトさんを見る。
冗談でもなく、彼は真剣にそう私に訊く。
―付き合うの?
私が彼の傍にいるせいでこうなったと言われている気がしてぐちゃり、顔が歪む。