秘密に恋して~国民的スターから求愛されています~
ガクガクと震える腕で必死に体を支えるが彼のせいでそれすら難しくなる。

突っ伏してしまった私を見ても彼は手も舌も止めることなく私を感じさせる。

「…やぁ…っだ、め…」
「ダメなの?なんで?こんなに濡れてるのに」

枕にしがみついて首を振るが彼の指がすぐに入ってきて、”こんなに濡れている”ことを証明するようにぐちゃぐちゃと動かす。
体を重ねるたびに私の弱い部分を知っていく彼にもう降参状態だった。

必死に酸素を吸おうとするのに、すぐにおとずれる絶頂にどうしても呼吸が浅くなる。

「感じてる顔、みたい」

ぐわん、と強制的に正面を向かされ拓海と目が合う。
虚ろな瞳を向けると彼は妖しく笑い、それがやはり映画のワンシーンのように見えた。

「沙月は、俺のこと好き?」

残された僅かな力で頷くが、拓海はちゃんと言って、と催促する。

「…す、き」

満足そうに口元に弧を描き、私の唇に吸い付くようにキスをするとぐっと彼が中に入る。同時に私の口からははしたない声が漏れ、彼を十分に感じながら意識を手放した。


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