秘密に恋して~国民的スターから求愛されています~
拓海からの電話に心を躍らせている自分がいた。何故だろう…ドキドキする。
拓海?と電話を耳に押し当てるが受話器口から聞こえてきたのは彼の声じゃなかった。
「もしも~し」
「え、っと…どちら様ですか」
急に緊張感が走る。聞こえてきた声は酔っているような女性の声で私の心臓は激しく動き出す。
誰だろう、間違い電話かと思ったけど拓海からの電話だからこれは彼の電話から掛かってきている。
…ということは。
「うふふ、拓海~ねぇ、電話だよ」
辺りは騒がしくて大勢でどこかにいるのかその女性だけではないようだ。
ガガっと受話器口から物音が聞こえ、すぐに拓海の声が聞こえた。
「ごめん!沙月」
「あ…ううん、あの…今のって…」
「今は俺の家で2次会してたんだ。今電話したのはアンナだよ」
「…あ、うん」
「ごめん、急にアンナが俺の携帯で」
「そうなんだ…」
ドラマ撮影のメンバーでの飲み会と聞いていたから彼女がいるのもわかっている。わかっていたのに、何故こうも胸が締め付けられるのだろうか。
自然と視線が下がって気分が重くなる。
「もう終わるよ。終わったらそっち行こうかな」
「…あ、いいよ。私が行く!」
「え?沙月が?」
「タクシーで行く」
「あ、わかった」
無性に会いたくなって私は電話を切るとすぐに家を出た。
拓海?と電話を耳に押し当てるが受話器口から聞こえてきたのは彼の声じゃなかった。
「もしも~し」
「え、っと…どちら様ですか」
急に緊張感が走る。聞こえてきた声は酔っているような女性の声で私の心臓は激しく動き出す。
誰だろう、間違い電話かと思ったけど拓海からの電話だからこれは彼の電話から掛かってきている。
…ということは。
「うふふ、拓海~ねぇ、電話だよ」
辺りは騒がしくて大勢でどこかにいるのかその女性だけではないようだ。
ガガっと受話器口から物音が聞こえ、すぐに拓海の声が聞こえた。
「ごめん!沙月」
「あ…ううん、あの…今のって…」
「今は俺の家で2次会してたんだ。今電話したのはアンナだよ」
「…あ、うん」
「ごめん、急にアンナが俺の携帯で」
「そうなんだ…」
ドラマ撮影のメンバーでの飲み会と聞いていたから彼女がいるのもわかっている。わかっていたのに、何故こうも胸が締め付けられるのだろうか。
自然と視線が下がって気分が重くなる。
「もう終わるよ。終わったらそっち行こうかな」
「…あ、いいよ。私が行く!」
「え?沙月が?」
「タクシーで行く」
「あ、わかった」
無性に会いたくなって私は電話を切るとすぐに家を出た。