聖女じゃないと見捨てておいて今さら助けてとか無理なので、どうぞ放っておいてください!
◆ 〜わんこ(フェンリル)たちの会話〜(2)
『おいしかったヨ! おいしかった! 兄(あに)者(じゃ)あれなに!?
じゅわーってしてじゅーっとしてしょっぱい味とコリコリとやわやわ。
あとぎゅっと甘みがくる。すごくおいしいヨ!』
目をものすごく輝かせてアルがデルに聞く。
『なんでもウィンナーというらしい』
『あれは美味だな兄者、いつも食う肉とは肉のうまみが違うのダ。
香ばしい匂いに少し焦げたような味、それでいてピリッとしていて不思議な味ダ。
人間というのはあれほどうまいものを食べているのだろうか』
まだ口に残っている余韻を味わうかのようにベガが舌で口の周りの毛をぺろりとする。
『いいか、弟たちよ、主様は数少ない貴重な食料を我らのために分けてくださったのだ。その恩義に報いねばならぬ』
『大丈夫! 主様の食べ物アルが捕ってくるヨ!』
『うむ! 主様が寝ている間に我らが食料を集めてくるのダ!』
アルとベガが力強く言い、デルもそれにうなずいた。
『おいしかったヨ! おいしかった! 兄(あに)者(じゃ)あれなに!?
じゅわーってしてじゅーっとしてしょっぱい味とコリコリとやわやわ。
あとぎゅっと甘みがくる。すごくおいしいヨ!』
目をものすごく輝かせてアルがデルに聞く。
『なんでもウィンナーというらしい』
『あれは美味だな兄者、いつも食う肉とは肉のうまみが違うのダ。
香ばしい匂いに少し焦げたような味、それでいてピリッとしていて不思議な味ダ。
人間というのはあれほどうまいものを食べているのだろうか』
まだ口に残っている余韻を味わうかのようにベガが舌で口の周りの毛をぺろりとする。
『いいか、弟たちよ、主様は数少ない貴重な食料を我らのために分けてくださったのだ。その恩義に報いねばならぬ』
『大丈夫! 主様の食べ物アルが捕ってくるヨ!』
『うむ! 主様が寝ている間に我らが食料を集めてくるのダ!』
アルとベガが力強く言い、デルもそれにうなずいた。