ときめきの香りは貴方ですか?
★通告 ~永富&城崎+@龍太~★
「もしもし。城崎か。今、中河さんと風谷さん、そっち向かったから」
「永富さんどうしても来れないんですか?風谷さん、いくら総務って言っても・・・」
「なんだ、三嶋から聞いてないのか?風谷さん、外国語大学卒業だ。彼女のことだから、一生懸命英語勉強したと思うし、面接の後、少し会話もしたけど、ほぼ完璧だったよ」
「まじですか・・・ちょっと待ってくださいよ」
「龍太、風谷さん外国語大学行ってたって知ってた?」
「あー、そう言えば研修で大学の話した時、そんなこと言ってたかも」
「ほんとにお前はもう・・・でも永富さん、大丈夫ですか。皆の前で話せますかね。まぁ失敗しても采配ミスの俺が全部責任負いますから。彼女には誰にも文句言わせませんけどね」
「信用しよう。それも俺達先輩の仕事だ。それと・・・」
「それと?」
「お前、風谷さんに惚れるなよ。じゃあ、会議始まるから」
~~~~~
「城崎さ~ん、お待たせしました!」
なっちゃんが城崎さんに声を掛けると、龍太が走って近寄ってきた。
「なっちゃん、お疲れ。ところで肝心な愛里ちゃんどこ?・・・あれ?あ、い、りちゃん?」
龍太はやっと私に気づき、目をぱちぱちさせてたので、吹き出してしまった。
「うわー愛里ちゃん!めちゃくちゃ可愛い!」
龍太が私に抱きつこうとした時、龍太が後ろによろめきながら下がって行った。
「こら!抱きつくな」
そう言いながら、龍太を引っ張って私に抱きつくのを阻止した人は城崎さんだった。
「城崎さん、お待たせしました。愛里ちゃん連れてきました」
「もしもし。城崎か。今、中河さんと風谷さん、そっち向かったから」
「永富さんどうしても来れないんですか?風谷さん、いくら総務って言っても・・・」
「なんだ、三嶋から聞いてないのか?風谷さん、外国語大学卒業だ。彼女のことだから、一生懸命英語勉強したと思うし、面接の後、少し会話もしたけど、ほぼ完璧だったよ」
「まじですか・・・ちょっと待ってくださいよ」
「龍太、風谷さん外国語大学行ってたって知ってた?」
「あー、そう言えば研修で大学の話した時、そんなこと言ってたかも」
「ほんとにお前はもう・・・でも永富さん、大丈夫ですか。皆の前で話せますかね。まぁ失敗しても采配ミスの俺が全部責任負いますから。彼女には誰にも文句言わせませんけどね」
「信用しよう。それも俺達先輩の仕事だ。それと・・・」
「それと?」
「お前、風谷さんに惚れるなよ。じゃあ、会議始まるから」
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「城崎さ~ん、お待たせしました!」
なっちゃんが城崎さんに声を掛けると、龍太が走って近寄ってきた。
「なっちゃん、お疲れ。ところで肝心な愛里ちゃんどこ?・・・あれ?あ、い、りちゃん?」
龍太はやっと私に気づき、目をぱちぱちさせてたので、吹き出してしまった。
「うわー愛里ちゃん!めちゃくちゃ可愛い!」
龍太が私に抱きつこうとした時、龍太が後ろによろめきながら下がって行った。
「こら!抱きつくな」
そう言いながら、龍太を引っ張って私に抱きつくのを阻止した人は城崎さんだった。
「城崎さん、お待たせしました。愛里ちゃん連れてきました」