ときめきの香りは貴方ですか?
会社でもこんなにどきどきしてたら、仕事になるんだろうか。
「買い物前に軽く食べて、夜は何か作るよ」
「私、料理できますよ。和食がありがたいですけど」
「ほんと?嬉しい。1人暮らし始めた頃は、結構色々作ったりしてたけど、最近、外食多かったから。和食作って」
「何食べますか?あまり手の込んだものはできないですけど」
「愛里の料理なら何でもいいけど」
「じゃあ、定番の生姜焼きと筑前煮作りますか・・・明日の晩の分も作って帰りますので、魚類も欲しいですね。後はお味噌汁の具と・・・冷凍できるタッパーとフリーザーバッグも欲しいです。いいですか?城崎さん」
「うん、任せるよ。俺、愛里のこと見直したよ。何もできないだろうと勝手に決めつけてた」
「遊びに行くことも少なかったので、ほぼ毎日、母の家事、手伝ってましたから」
「俺、愛里依存症になるかも・・・」
私は城崎さんの一言一言にどきっとしてます・・・
「ねぇ、会社では仕方ないけど、俺のことも名前で呼んでよ」
「は、恥ずかしいです」
「だって、付き合ってるし、会社みたいで嫌だな」
「わ、わかりました。優也さん・・・でいいですか」
「優也でいいよ」
「いえ、優也さんでお願いします。目上の人ですから・・・」
「三嶋は龍太って呼び捨てなのに、俺の方がよそよそしい」
「龍太は初めから龍太ですから」
「ふん、わかったよ」
「拗ねないでください、優也さん」
「買い物前に軽く食べて、夜は何か作るよ」
「私、料理できますよ。和食がありがたいですけど」
「ほんと?嬉しい。1人暮らし始めた頃は、結構色々作ったりしてたけど、最近、外食多かったから。和食作って」
「何食べますか?あまり手の込んだものはできないですけど」
「愛里の料理なら何でもいいけど」
「じゃあ、定番の生姜焼きと筑前煮作りますか・・・明日の晩の分も作って帰りますので、魚類も欲しいですね。後はお味噌汁の具と・・・冷凍できるタッパーとフリーザーバッグも欲しいです。いいですか?城崎さん」
「うん、任せるよ。俺、愛里のこと見直したよ。何もできないだろうと勝手に決めつけてた」
「遊びに行くことも少なかったので、ほぼ毎日、母の家事、手伝ってましたから」
「俺、愛里依存症になるかも・・・」
私は城崎さんの一言一言にどきっとしてます・・・
「ねぇ、会社では仕方ないけど、俺のことも名前で呼んでよ」
「は、恥ずかしいです」
「だって、付き合ってるし、会社みたいで嫌だな」
「わ、わかりました。優也さん・・・でいいですか」
「優也でいいよ」
「いえ、優也さんでお願いします。目上の人ですから・・・」
「三嶋は龍太って呼び捨てなのに、俺の方がよそよそしい」
「龍太は初めから龍太ですから」
「ふん、わかったよ」
「拗ねないでください、優也さん」