甘い毒に溺れ堕ちて
廊下で話し合いをしていたら、茉耶に会話の内容を聞かれてしまったというわけ。
「病院は?」と確認したのだけど、『最近調子がいいから2週間に1回の頻度にしてもらっている』とのこと。
さらには……。
『なんか盛り上がってるね〜。何話してるの?』
『ショッピングの話! まあちゃんと成見くん、お洋服買いに行くみたいで。私も同行させてもらえないかな〜ってお願いしてたとこなの!』
『へぇ〜。それさ、人数制限ある? 実は俺も新しいTシャツ欲しいなって思ってて……』
偶然通りかかった夏目くんにも見つかってしまい、断ろうにも断れず……。
『どうする? 一緒に行く?』とスマホのメッセージでこっそり相談し合った結果、デートは来月以降に延期。4人で行くことになった。
通路側を向いて、小さく溜め息をつく。
デートだからごめんねと言えていたらな……。
でも、あの2人の性格を考えたら、話したら話したで絶対注目の的になってたと思う。
夏目くんは立場上騒ぐことはなさそうだけど、太めで通る声だから、少し驚いただけでも廊下に響き渡りそうだし。
「病院は?」と確認したのだけど、『最近調子がいいから2週間に1回の頻度にしてもらっている』とのこと。
さらには……。
『なんか盛り上がってるね〜。何話してるの?』
『ショッピングの話! まあちゃんと成見くん、お洋服買いに行くみたいで。私も同行させてもらえないかな〜ってお願いしてたとこなの!』
『へぇ〜。それさ、人数制限ある? 実は俺も新しいTシャツ欲しいなって思ってて……』
偶然通りかかった夏目くんにも見つかってしまい、断ろうにも断れず……。
『どうする? 一緒に行く?』とスマホのメッセージでこっそり相談し合った結果、デートは来月以降に延期。4人で行くことになった。
通路側を向いて、小さく溜め息をつく。
デートだからごめんねと言えていたらな……。
でも、あの2人の性格を考えたら、話したら話したで絶対注目の的になってたと思う。
夏目くんは立場上騒ぐことはなさそうだけど、太めで通る声だから、少し驚いただけでも廊下に響き渡りそうだし。