甘い毒に溺れ堕ちて
探りを入れてくる勇雅から目を逸らす。
一目でいいから見たかった。驚きつつも嬉しそうな顔で、「やればできるじゃん」って褒められたかった。
と、ちょっぴり残念に思っていたのだけど……ラッキーなことに、ちょうどトイレから出てくるところを見つけて。
抱きつきたい衝動を抑えて駆け寄り、「おっはよー!」と顔を覗き込んで挨拶した。
「藍……」
「ん?」
「お前まさか、いかがわしいドラマを観てたんじゃ……」
「ちげーよ。あの時の真彩ちゃん、顔真っ赤にしてて可愛かったなーって思い出してただけだよ」
ドン引きする勇雅をよそに、昨日のやり取りを振り返る。
結果は当然叱られた。『もう! ビックリしたでしょ!』と、全然痛くないグーパンチ付きで。
イタズラしたり、ちょっかいかけた時の反応が可愛いんだよな。見た目がクール寄りだからこそ、ギャップに萌えるというか。
本人は『こんな堅物人間のどこが可愛いの』と否定してるけど、ああいうタイプは服装次第でガラッと変わると思う。
一目でいいから見たかった。驚きつつも嬉しそうな顔で、「やればできるじゃん」って褒められたかった。
と、ちょっぴり残念に思っていたのだけど……ラッキーなことに、ちょうどトイレから出てくるところを見つけて。
抱きつきたい衝動を抑えて駆け寄り、「おっはよー!」と顔を覗き込んで挨拶した。
「藍……」
「ん?」
「お前まさか、いかがわしいドラマを観てたんじゃ……」
「ちげーよ。あの時の真彩ちゃん、顔真っ赤にしてて可愛かったなーって思い出してただけだよ」
ドン引きする勇雅をよそに、昨日のやり取りを振り返る。
結果は当然叱られた。『もう! ビックリしたでしょ!』と、全然痛くないグーパンチ付きで。
イタズラしたり、ちょっかいかけた時の反応が可愛いんだよな。見た目がクール寄りだからこそ、ギャップに萌えるというか。
本人は『こんな堅物人間のどこが可愛いの』と否定してるけど、ああいうタイプは服装次第でガラッと変わると思う。