甘い毒に溺れ堕ちて
説明しながら、上半身を盗み見る。
爽やかさ全開のスポーツ刈り、風斗よりやや強さが軽減されたアーモンドアイ。
3ヶ月前はニットを着ていたけれど、4月の今は薄手のパーカーにTシャツで、肩周りが発達しているのがわかる。
「ねぇ、たかいたかいして〜」
「あっ、ずるい! はづもはづも!」
「ちょっと! ごめん、見てたのに」
「はははっ。いいよ全然。高い高いすんの好きだし」
広い場所に移動して腕まくりをした後、龍星くんはひょいと晴日を持ち上げた。
骨っぽさを帯びたたくましい腕。小さい頃は私と同じくらい細かったのに。
お盆が来たら、さぞかし喜ばれるだろうなぁ……。
はしゃぐ2人を眺めていたら、龍星くんの目が再び私に向いた。
「真彩ちゃんもする?」
「え、なんで」
「羨ましそうに見てたから」
「見てない。かっこよくなったなぁって。背も伸びたでしょ」
「うん。こないだの身体測定で170超えてた」
爽やかさ全開のスポーツ刈り、風斗よりやや強さが軽減されたアーモンドアイ。
3ヶ月前はニットを着ていたけれど、4月の今は薄手のパーカーにTシャツで、肩周りが発達しているのがわかる。
「ねぇ、たかいたかいして〜」
「あっ、ずるい! はづもはづも!」
「ちょっと! ごめん、見てたのに」
「はははっ。いいよ全然。高い高いすんの好きだし」
広い場所に移動して腕まくりをした後、龍星くんはひょいと晴日を持ち上げた。
骨っぽさを帯びたたくましい腕。小さい頃は私と同じくらい細かったのに。
お盆が来たら、さぞかし喜ばれるだろうなぁ……。
はしゃぐ2人を眺めていたら、龍星くんの目が再び私に向いた。
「真彩ちゃんもする?」
「え、なんで」
「羨ましそうに見てたから」
「見てない。かっこよくなったなぁって。背も伸びたでしょ」
「うん。こないだの身体測定で170超えてた」